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狐の嫁入りの前夜
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作詞 Ibu |
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晴れ渡る前のあの夜、狐来るのを待っていた
まるで騙された様な、そんな雨を降らす
そんな雨が降る、降る、降る様な日の前夜
私と狐は昔を思い、思い、思い出しただけ
その空を晴れ渡す様に
騙しの雨を降らす様に
怪火の列を成す様に
今日は休むのです
ゆらり揺れるその火は、狐の灯火
怪奇と呼ぶには余りにも美しくて
そんな火を灯す、灯す、灯す様な日の前夜
私と狐は過去を愁い、愁い、愁いだだけだった
その空で幻想を見せる様に
騙されの顔を見る為に
狐の嫁入りの前夜だから
只隠れた
全てが狐のせいだと言える程
僕らの地位や名誉は高くなくて
只の嫁入りだ、化けてなんかないさ
そう狐に前夜の日に話してた
話してた
晴れ舞台を見せる事ができる様に
濡れながらいいねって言い合える様に
その光の道を照らしてくれた
今日がその日だ
さあ、行きましょう
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