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孤独の音
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作詞 Ibu |
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誰にも気付かれない音がありました
誰にも気付かれない声がありました
寂しさを噛みしめるような音
か細いそんな、弱い声
きっと、報われない報われないの
僕が弱いから
きっと、届かない届かないの
僕が孤独だから
そんな孤独の音を鳴らしてみた
下手くそな曖昧なメロディ
誰からも愛されなかった
無名のメロディ
孤独を知っているから
僕はしがみついて
誰か、誰かと只
想像だけをしていた
そんな日々が日常になり、家族も呆れ果てて
只書くだけじゃ駄目なんだな、気付くのにさ
どれ程時間をかけた?報われてる?
昔の人が僕なら、きっと報われない
きっと、見てくれる見てくれると
楽しく描いたの
でも、誰も見ない誰も見ないと
やっぱ孤独だ
本当は皆とこうやって
色々奏でたかった
でも、皆僕より老いてって
逝ってしまうのでしょう
光指す方角に
僕は走るけれど
辛い、辛いとそう
呟くしかなかった
でも、見てくれる人が段々と数を増して
君の為に書く事も増えた
でも、本当に書きたかったのは
自分のメロディ
自分の音を奏でられるのは
いつだろうな、いつなんだろうな
「音楽を楽しめ」
そう背中を押してくれた
だから奏でるメロディ
そんな孤独の音を
いつか奏でられる
そんな日まで
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