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カソウ
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作詞 Ibu |
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お化けのフリした仮装の少女達
列を成し、汚ながら、ボロボロの衣装惑って
見苦しいその姿に驚いて
菓子を一つ二つとやっては
すくさま姿を消し去った
それが仮想だと分かっていても
何も意味がない行為を繰り返すの
本当に逝亡くなったの?
どうして?僕を置いて逝ったの?
さらば、僕の愛していた人よ
僕が火葬してあげるから
幽靈が列を成す、生き足りないと想い
己の姿を仮装して、死である事を偽った
その姿に気付く者は居なくって
満面の笑顔を拵えて
げらげらと笑っていた
地獄という名の下層にいるの?
貴方の犯した罪は何?
まだ信じられないよ
なんで?おかしいじゃないか
花葬で、貴方を彩ってあげるから
愛する者の餞に
仮葬程度で終わっちゃうのかな
それは無情だ
カソウと聞いて、何を浮かべた?
花草の景色が見えた
カソウの人生がこんなものなら
そんなカソウ消えてしまえばいいんだ
でも苦しい、愛に溺れた
君を只、見守ってたかったんだ
私の事は誰も見はしなかった
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