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火光
作詞 Ibu
火の様に、その灯りは
僕らを照らしていたの
君の灯りが消えない様に
そっと光らせていた

「暗くて見えないこの道を
僕の灯りで照らそうか?」
君が笑ってくれるのなら
喜んでバトンを渡せたのに

この夜が僕を終わらす
そんな皮肉を込めた歌
でも、まだ生きている時に
君が笑う事は無かったのです

街は輝いてはゆくけど
僕の火は消えゆく一方で
その光だけが僕の
目印だったのかな

「憂鬱な日々に灯りを灯せば
君の人生も変わっていたのか?」
光が弱まっていく一方だったから
急げ、と君に言葉を送った

そんな寂しい顔を
僕の目の前でしないでくれ
愛情が萎んていく
友情も弱まっていく

笑ってくれるだけで良かったのにな
微笑みがあれば良かったのにな
僕の火は消える
伝えきれず消える

「最後だけでも話を聞いて
僕の心を知ってほしかった」
街が消えてゆく中
君だけが笑っていた

もう笑わなくてもいいのにな
願ってたのに願って欲しくなかった
これが僕の最期だ
君の最期は見れなかった

僕の姿を見て、只々祈っていた

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 火光
公開日 2021/11/09
ジャンル その他
カテゴリ 別れ
コメント 太陽の光を、君は火と言ってたんだ
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