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慶瞋愛樂
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作詞 Ibu |
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一つ慶びがある事
二つ瞋りがある事
三つ愛しみがある事
四つ樂しみがある事
こんなにも複雑なんだ
只、喜怒哀楽を云いたいだけなのに
慶びが欲しい、欲しいと云フ
只の喜びなんかじゃない、特別なものか欲しかった
瞋りなんていらない、いらないと云フ
憎しみや苦しみを味わうなんて、本当に沢山だったから
只の喜びではない
只の怒りでもない
只の哀しみもなくて
只の楽しみは何処行った?
誰も解読できないんだ
只、慶瞋愛樂があっただけなのに
愛が欲しい欲しいと泣きながら云フ
それが愛しみだったとしても、意味なんかなくて
一つ樂でいたかったと、苦し紛れに云フ
嗤う余裕なんて、たった一つも無かった
慶びも瞋りも愛しみも樂しみも
誰一人として届かなかったんだ
感情を吐き出せば、僕の心も変われたの?
そう問い続けてみるけど、誰も返事はしなくって
この慶瞋愛樂をいつか思い出せたなら
もう一度でいい、向き合って欲しい
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