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白砂
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作詞 Ibu |
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草原は枯れ果て
景色は真っ白だ
この白砂は僕を
笑いに引き立て
そんな酷い事云わないでくれよ
何色にも染まっていない砂の色は
只無情だと諦めついては
無感情で歩き進んだ
笑っていたあの日々は何処へ行った?
今も笑っているが顔が笑ってない
画面越しから映るこの
景色をお前はどう見る?
誰も触れてこなかった事に
決着を付ける時が来た
この真っ白に染まった世界を
お前の目にはどう映る
どうしようもない、どうにもならないと
諦めつくのが最適解
最初はそんな風
吹いてなかった
白砂の景色はさ
変わらずにとさ
その顔は何?その表情は何?
既に色は染まってんだその砂は
只光が反射しては
感情ありきで進めやしない
笑えた方が呑気に進めたけど
今の僕には不要だと全て投げ捨てている
その眼(まなこ)から見る素敵なこの
景色をお前はどう感じる?
誰も触れてこなかったのは
只興味が無かっただけだ
この真っ白な熱い世界で
俺の身体はどうなぞる?
もう駄目なんだ、もう無理なんだと
諦められたら楽だろう
命惜しけりゃ突き進め
命いらなきゃ立ち止まれ
その道は白砂が埋めてく
足跡は残らない
歴史にも残らない
遠くから眺めて楽しかったか?この
景色をお前は何を知った?
笑い方を忘れたなら
草原をまだ生やせばいい
この真っ白な素敵な世界で
誰の心に触れるのだろう?
もういいだろ、いいもんだろ?
諦めるを諦めた
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