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ヒール
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作詞 Ibu |
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この歌で君の傷が癒える事を祈っている
心の底では叫びたい、そんな事もあっただろう
でも、君は優しいから、耐えて耐えて来たんだね
そして周りの人が信じられなくなったから
こうして孤独になろうとしているんだよね
あの世に逝けば楽になれる?
きっとそんな事は無いかもね
だって逝く前の苦しみが
逝ったとしても癒えられないから
この世で癒されましょう
この世を好きになれたらいいな
踵でステップができる
そんな気楽さを貴方に
周りとは違う事はよくある話で
そうして、優しさを利用され、虐め虐められたのかな
仲間外れなんかは在り来たり過ぎて悲しくなって
どうにもならないと諦めている瞬間(とき)なんだね
あの世にどうせ逝くのであれば
幸せの絶頂で逝きたいな
でも、死んでくれとは云わないよ
この世も大切な仲間だからさ
現在(いま)が大切だって事を
時代と共に変わってしまうのかな
踵がボロボロになっても
きっと踊れるものだろうな
一度生きてしまったら
こんな世界でもって思うけどさ
死にたい人を止める権利は
僕には無いのかもしれない
でも、癒しの歌でさ
君がちょっとでも
生きようと思えてくれたら
僕は嬉しいな
見たくないなら背ければいい
聞きたくないなら耳を塞げればいい
そうやって逃げてった先に
道があるのならば
その道を信じて
信じられなくても進んで
涅槃寂静の一瞬でも良いから
その死を止まって
きっと傷だらけで
ボロボロの君がいるだろう
現実は非情だ生きたからせない
だから
僕から捧げられる
たった一つの足搔きの歌を
どうか届いて欲しいと
願う僕のヒール
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