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忘うる哥
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作詞 Ibu |
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日々の日常を感じ取って
季節の変わり目を気にして
忘れたくないと
哥を只欠けずに歌っていた
それがラブソングでも
誰かに対してのエールソングでも
忘うる哥として
心と共に認めていた
哥に意味があるとするなら
詩にも気持ちを込められたのかな
歌ってみたら下手くそで
唄う事を止めた僕の哥を
誰か聴いてくれたのかな
誰も聴いちゃくれないのかな
その哥は忘うる事無く
必死に喰らいついて歌っていた
その哥が報われる様にと
只、願う
これが日常なんだって
季節に振り回されてばっかで
それを認める為に
哥として残していた
それが愛情表現だとしても
それが応援表現だとしても
忘うる為にその
哥を培って来たんだ
哥と云っても色々あってさ
詩にするなら僕でもできて
歌うとしたらどの様に
謳えばいいのか、悩んだ哥を
誰かと願うのは愛でしょうか
誰もと願うのは恋でしょうか
そんな哥を忘えた時は
まだやればいいやと歌っていた
その哥が信じられる様にと
只、縋る
数ある中の哥だからこそ
一つ一つを大切にしたい
残してみたいと思うからこそ
書き綴っていくのでしょうか
誰かと送るのはきっと声援(エール)
誰もと思うからこそ伝えられる言葉
もう忘うる事なんて無いからさ
例え全てが幻になっても歌えれば
その哥を信じられるからこそ
只、歌った
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