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蚤の心臓
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作詞 Ibu |
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僕の心臓は臆病に出来ていて
前に出る事すら怖いんだ
誰かこの蚤の心臓を
入れ替えてはくれないか
そんな風に取り替えっこできたら
この臆病な心を持たなくて良かったのかな
蚤の気持ちが少し分かった気がする
あんな風に小さい心臓でも
ちょっとは生きようとしている
見習わないと、って思ってしまうのです
僕の此れからが予想できなくて
未来予想図を書き記したけど
そんな理想とは正反対の
人生を歩んでしまっているのは
寂しいよ、怖いよを繰り返したら
この臆病な心が脈を打つんだ
蚤とは例えの一種だと気付くまでに
相当苦労をしたのだろうな
それでも生きようとしている
それに変わりは無いだろう
僕が臆病だから、云われてしまうのだろうな
僕が弱いから、例えられてしまうのだろうな
僕が怖がりだから、此処迄来てしまったのだろう
でも、僕は蚤じゃないから人だから
蚤の気持ちが分かったから
僕は僕の心臓を持って
生きる事を諦めないから
怖いけど、きっと大丈夫
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