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憧遠
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作詞 Ibu |
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憧れは続いてゆくモノ
そんな事分かり切っている
でも、あの人の様に生きるには
あまりにも遠すぎて
憧れは遠ければ遠い程
強く願ってしまうモノなのです
僕の空に雨雲がやってきて
悲しみと望みが一緒に襲って来た
その雨に濡れながら今日までやってきた
自分がその雨と知らず
いつかは晴れるのかなと
憧れの晴天を望んていた
「でも、僕らしく生きる為には?」
自分すら遠く感じてしまった
憧れは近ければ近い程
単純になれてしまうだけなのです
僕が映し出した空の雨色は
諦めという仮モノの晴れを要求するけど
そんなんで晴れる空なら
最初から晴れていれば良かったのに
何故自分の足で立とうとしたのが
何故自分の声を出そうとしたのが
その産聲は嘆きに近い
そう、今僕が叫んでいる様に
僕は何も出来る訳じゃない
僕は何も出来る訳じゃない
そう諦められたら
この空の雨が止むのかな
でも雨に濡れる憧れを
僕はその遠くまで行きたいんです
行くまでの辛抱だから
そこで待っていろよ
気付いたら雨は止んでた
諦めた訳じゃないのに何でだろうね
きっとこの僕自身が誰かの
憧れになったのかな
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