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忘れない、その春を
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作詞 Ibu |
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忘れない、忘れられない
あの春の事
何処で道を間違えたのだろう
僕の春は少し特殊で
思い出そうとすればする程
薄れゆくものだと
もし、道を間違えていなかったら
僕の春は凡庸で
友達と駄弁っていたのを
今でも鮮明に想いだすの
終わりたいな
本当は終わりたくなかったな
夏、秋、冬を超えその春が
僕の中に入り込むのです
美しい景色
桜も梅も祝福している
何れ来てしまう別れの日まで
貴方と一緒にいたい
素晴らしい世界
その春は散ってしまったけど
僕はその薄れていく春を
思い出した
まるで奇跡の様な
まるで軌跡の様な
跡を付けて残していたのです
もし僕が亡くなっても
覚えていようと
祝福の景色
ここで一つの幕が下りる
忘れない様にと誓った
そんな春だった
また春は来る
でも、僕が望んでいた春は
もう来ない事ぐらい
分かっていたんだ
短い春だったな
長い様で短かったな
その春を人は
青春と名付けた
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