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凡心論
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作詞 Ibu |
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どんなものにも心はある
けれど、どれもさ、平凡な心で
大事にするのも必要だけと
全ては流石に大事にできない
生物も無生物も
一応心は持っているけれど
皆平凡に生きていて
それはまあまあ大切に育んで
僕の定義する論は
「どんなものにもある程度大切にしてね」と
どう思うかは勝手だけと
僕は今からでも
大事にしたい、大切にしたいのです
君の定義する論は
「どんなものにも心があるんだよ」と
例えばこの音楽も
心があるのかな
そうだといいな
全てが正しいなんで
僕には言い切る事はできないけど
目の前の者に対する事を
ちょっとでもって思うんだ
神様も人間も
どちらも存在するでしょう?
どっちも憧れて、駆けだした
心がある事を信じてさ
僕が言いたい論は
「大切にしていればいい事があるよ」と
信じてくれなくてもいい
それでも皆
考えるのです、悩み続けるのです
君の言いたい論は
「心はそこら中に転がっているんだ」と
例えばこの声にも
心があるのかな
そうだといいな
嗚呼
凡て心があるという論に間違えはないよ
でも、一つ一つの
答えがあるならば、僕は、僕は
僕が伝えたかった事は
「身の回りを大事にしよう」と
たったそれだけで良い
そうして皆
涙を流す、心があるのです
君が伝えたかった事は
「全てに心を込めてあげよう」と
例えば僕自身にも
心があるのかな
そうだといいな
それがいいな
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