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機械の金切り声
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| 作詞 Ibu |
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キィー！
この音はなんだ？
悲鳴なのか？
分からない？
人間の声では出せない
加工された謎の高い声
キィー！
ああもう駄目だ
許されない
終わらない
加工で施された
苦しみで溢れた高い声
どのMachineが故障したのか？
どのRobotが狂ってしまったのか？
全てはこの金切り声のみ知る
人には出せぬ声が鳴る
嗚、嗚、嗚
五月蠅いから黙ってくれ
Mixされてしまった此の声の
行方を知る者はいないのが
嗚、嗚、嗚
誰だ！この声を出す野郎は
機械のみぞ知る可笑しな声だ
これ以上は無いのさ
キィー！
絶望が広がる
歌えない
歌わせない
もしもその声を出せたら
俺は多分化物だろうな
どの言葉が可笑しくなったのか？
どの台詞が可笑しくなったのか？
悲鳴と呼べる程の金切り声が
人の鼓膜に木霊した
嗚、嗚、嗚
洗脳が開始する
体が云う事を聞いてくれない
コントロールが奪われた
嗚、嗚、嗚
それは人ならざぬ声
己を機械と化したが故に
この声を叫び続けたのだ
オイルが漏れる、涙は出る
どちらも液体であることに変わりないが
機械であるか人であるか
どちらかを選ぶことはできなかった
嗚、嗚、嗚
マスターは誰だ？
支配者は誰だ？
宿主は誰だ？
嗚、嗚、嗚
この悲鳴は終わらない
苦しみ藻掻きそして吐き出した
この声を誰か聞いてくれ
ああああああああああ！！！！！！
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