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「 」より
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作詞 Ibu |
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何処の誰かに届くかは分からないけど
父や母が教えてくれた
宛先の無い手紙を記せれば
誰かに届くのかな
私はすれ違いを繰り返して
その中の誰かに想いを伝えて
僕が書き綴りたかったものは
そんな陳腐な事だったのかな
愛を伝えられたらなって
春を謳歌できたのも
君が支えてくれたからさ
誰かも知らぬ、僕の進む道を
「貴方」より
僕はもうすぐ卒業します
最後まで僕を見ててね、頑張ってきた僕を見てね
私が過ごせたこの春を
辛い事も含めて僕の青春だったから
何処の誰かに届くって
もう君は分かってるんじゃないの?
何度だって送ったさ
便りの無いその手紙を
ありのままに生きてくなんて
僕も君も悲しいだけだろう
このまま書き綴ってたら
どっかのラブソングと変わらないだろう
雨で濡れたしわくちゃになった紙は
元に戻るには余りにも時間が足りない
だからこそ、濡らさない様に
傘を差し、歩んていた訳だ
「君」より
君も卒業するのなら
一緒に見よう、晴れ舞台を見ようと
君が望むのなら何十年経ったとしても
嬉しい事も含めた青春だったから
これが青春だよって誰か決めたのか
僕には分からないけど
誰もが叫ぶんだ
「出会えた奇跡に感謝を」と
ありがとう僕は前を向けて
「僕」より
私は卒業して今旅立つ
僕の過ごしてきた青春とも別れを告げるんだ
悲しい事苦しい事色々あったけれど
僕はそれを青春と呼び楽しかったよ
「 」より
誰かに届くこの手紙は
何度でも何度でもやり直せるから
何処の誰かは知らないけど
ようこそ、青春へ
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