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技術は長く、人生は短し
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作詞 Ibu |
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僕等の作ってきたものは
長い歴史の中で出来ているけれども
僕の人生というのは
とても短くできているのです
だから、培ってきたものは多くとも
学べることは少なかった
普通にすらなれなかった僕が
何を求めるのだろうか
ずっとずっと僕の人生が続くのならば
ずっとずっと続いてく技術を
そっとそっと経験を積み重ね
僕は僕は全てを知りたかったけれど
如何やらそれが駄目みたいで
一つの事しかできない様で
ならばさ一つの事だけでも
得たいのは罪なのかな
時代が移り変わるにつれ
技術や成長も変わっていくでしょう
その中に僕の人生が
加わったらどうなるのでしょうか?
人が作り上げたものの一つに
言葉と音があってさ
その積み重ねがあったから
僕は今歌えているんだ
苦しい苦しい現実が終われば
楽しい楽しい何かが待ってるのかな
それもそれも人が培ってきた幻想で
所詮所詮戯言の一つでしかなかったのです
生きる意味、死ぬ意味を
知る事が出来たのならば
その長い長い技術も
この人生で手に入ったのかな
似たようなことがあってさ
同じの様に見えてさ
それでも誰かが云うんだ
死の後にも世界は続くのだと
僕が生きて無くても
きっと誰かがやるだろう
そういうもんだろう
でも僕は生きてる
誰かの好きが誰かの嫌いで
誰かの嫌いが誰かの好きで
その好きが重なったから
技術が成長できたのだろう
僕が生きれたのだろう
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