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孅い子
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作詞 Ibu |
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貴方は孅い子
それは確かではあるが
僕が支えられたなら
ゆっくりと教え込めたなら
何もできない、弱々しいその体で
一歩ずつ進んでいこう僕の生きる理由ならば
天才にも、才能にも恵まれなかったその人は
ただ、ただ、書き記していたのだ
僕は余りにも孅い子でさ
生きる事で精一杯で
でも、一つ趣味が出来たよ
音楽という趣味をさ
僕は孅い崩れ落ちた子
本当の事を言えば皆失望するだろうよ
どんな曲でも、どんな詞でも
僕らしくが曲がり通せるのなら
メモを取る取ることもできないな
機械が無ければ、どの道を進んでいたのかな
天智にも、神童にも恵まれなかったその人は
散らかる程に紙に書き綴っていたのだ
か弱いそう言えば気は楽だったかもだけと
孅いだからこそ仲間が欲しくて
趣味から生活へと変わっていく
如何やら縛り付けられたようだ
僕ができる事と言えば
日々を過ごすただそれだけで
余りにも夢幻だったからさ
僕は泣き出してしまったのさ
孅い、孅いその一言で
僕は知れる、苦しみを知れる
ちょっとでも気づくのか早かったなら
憧れの存在になれたのかな
きっとなれやしないな
それでも、歩んでいく
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