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既読すらされないメッセージ
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作詞 Ibu |
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誰も見てくれない、そのメッセージに意味はあるの?
それは溢れた手紙の様に
何度も何度も問いかける
「あなたは生きてますか?」と
通り過ぎてく、その一通のメッセージに意味はあるの?
たった一瞬のながら見される
誰か誰か反応してくれ
「僕は生きています」と
言える僕で有りたかったなぁと嘆き
僕は本当に存在してるの?
僕は本当に生きているの?
それさえ分れば良いからさ
たったそれだけで良いからさ
誰でもいい返事をくれないか
夢話だと馬鹿にされようと
僕は僕の儘でいたいからさ
そのメッセージに既読を付けさせて
届くことない通知に意味はあるの?
それは受信される事の無いアンテナのように
僕のことが興味ないのかな
「此れが現実なのか」と
云える内は現実だろうなぁと想い
君は本当に存在してるの?
君は本当に生きているの?
それすら分からないんだ
此れが仮想現実なら尚更で
僕が僕で有ることを証明してくれ
幻覚作用とはこういう事なのか
君と一緒にいたいからさ
そのトークを続けさせて
がむしゃらに生きた先に道があるのなら
僕は未知を歩めたんだ
一歩を踏み出す勇気を今を
どうか僕にくれはしないか、と
古ぼけた手紙が届いた
その時には私はいないけど
最期の最期に名を残せたなら
そのメッセージに既読が付くだろう
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