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"さいご"の唄
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作詞 Ibu |
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今年が終わる、今が終わる
今日が終わる、日が変わる
僕のさいごが何なのか
分からず仕舞いなんだよ
最後の日を過ごす、日々を過ごす
さいごぐらいは盛り上がろうぜ
僕が歩んできた道筋の事を
軌跡と云える様に
皆お祭り騒ぎなのさ、情報に気を取られて
今年は良かったね、そんなの誰か決めるだろうかな
僕は毎年思いを抓る、引っ張り合って頭が回って
来年はもっと良い日を、そんな事何度も繰り返しただろう
さいごの歌を唄う、中途半端な時を刻んても
時は刻々と過ぎ去って行く、カウントダウンが始まる
さいこの歌を唄う、古臭ったタイムマシンに縋って
"はじまり"と"おわり"を見に行こう
"さいご"を見に行こう
来年が始まる、未来が始まる
明日が始まる、月が替わる
僕のはじまりを伴うには
さいごという犠牲が付き物さ
皆恐慌なのさ、事実を軸にして
今年は良くなかったね、それも誰か決めるだろうかな
僕は生きる時歩む、歩きすぎて疲れ果てたよ
来年こそいい年を、いい加減諦めを知れよ
さいごの歌を唄う、時間は刻々と迫ってゆく
焦りと汗と涙のカウントダウンが過ぎてく
さいこの歌を唄う、歴史に名を刻もう
"Start"と"End"を見に行こう
"果て"を見に行こう
皆が異常だって云ったって
僕は異常じゃないて云ったって
周りから見たら、僕の方が
異常だったって気づけなかった
君は普通じゃないよって
僕は普通じゃないよって
周りを見渡せば、皆が
異状になっていたってことだろ
困っちゃうなこんなことができるのは
心を持った人だけだろう
全ては絆から始まったんだ
こんなんじゃ答えを見いだせない
最期のタイムトラベルへ
最後の歌を唄う、今年で最後の曲
人生にとってもさいごに向かってカウントダウンが終える
最期の歌を唄う、オチは笑いで終えよう
はじまりに始まりと初まりがあるように
さいごに最後と最期があるように
人が生きる事それに人生と名付けられるだろう
カウントダウンももうじき終わる
孤独もあったが皆もあった
繋がれる仲があったから
進んで行こう
カウントダウンももう数十秒
振り返りはできたのかい?
できたなら一緒に数えよう
5、4、3、2、1
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