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1/32850の夏
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作詞 Ibu |
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嗚呼僕は死ぬまで生きるよ
何度も繰り返した夏を得て生きるよ
三万二千八百五十日の内の一月が
僕を呼び覚ます合図だろう
人って案外死ぬのは早くって
だから一つ一つを大事にして
三万二千八百五十日の内の一日が
僕を夏に呼び込んだ
其れは君の夏だ
世界に一つだけの夏が来た
数えるぐらいしか見れない景色が
僕を主人公に仕立て上げる
始まったばっかだよそのStoryが
君を映し出す映画の開幕だ
嗚呼君は死ぬまで出会うよ
別れというスパイスを夏に掛ければ
三万二千八百五十日の内の一秒が
僕は僕であることを忘れない
夏が終わり秋が来て冬が来る
その先に待っているのは青い春だ
其れは夏によく似た者であって
主役を決める出番は此処にある
僕の一つだけの夏が来た
収められる数少ないFilmが
君を主演に仕立て上げる
まだまだこれからだよその物語は
僕を映し出す劇場の開幕だ
軌跡の足跡だ
青春時代と云えば聞こえはいいが
青い春と云えば熟しきれてないと
僕はまだまだ終わりきれないんだと
嘆いてみろよ、始まりの音が鳴る
たった一つの特別な夏が来た
映像という眼の前にある光景が
皆を役割に分担させる
今も上映中だその映画は
タイトルは「人生」此れからもずっと
青い春はずっと続いていく
青い夏も永遠に続いていく
赤に染まる秋が来るまで
白に染まる冬が来るまで
嗚呼よう、死ぬなよ相棒よ
また夏は訪れるそう思うから
此の騒ぎが収まった其の時
また出会おうぜ、君が好きだから
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