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ラメント
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作詞 Ibu |
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ラメントそれは哀歌なのが
今の僕には関係ないんだ
ラメントその言葉一つ
知る事すらできやしないのに
ラメントまたは嘆き歌と呼ぶべきなのか
結局のところ分かりはしないんだ
欠片を更に砕いて
苦しいつらい叫び嘆きそして
悲しみが生まれるんだ
だから、歌い唄い謡い
歌詞すらも無くなってしまうさ
ラメントそれは消し去ってしまう
もしもそれを例えるなら
ゴミ箱に捨てられる
必要だった紙ばかりだった
ラメント悲しみを生むのなら
そんな歌は要らない
そんな歌棄ててしまえ
不必要な物だと思った
だかしかし、これも一つの歌ならば
歌い続けて、嘆き続けて、哀を歌った
ラメント別の名を悲歌と呼ぶか
光りの"ひか"を消してしまう
ラメント輝きを失ってしまった
取り戻すこともできずに
ラメントそして挽歌として歌う
結果的に死体の山を登る
不謹慎な奴だけだろう
何を残そうとしていたのが
今の僕には分からないけど
だけど、悲しみ哀しみが
何度だって創っていくんだ
ラメント亡骸を見送った
それも例えができるなら
死に体に蠅が寄ってくるような
蟻の肥料になってしまうような
ラメント君への哀はまだが
喜怒哀楽で哀だけ置いて枯れる様に
哀しみを噛みしめたまま
只突き進んでいくだけさ
どれもこれも、一つのラメントならば
哀しみ、嘆き、悲しみ、挽く歌だったのなら
超残念、僕の伝えたかったことの欠片すらも
灰残念、君に伝わるわけないだろう
嗚呼面倒くせぇ、ラメントが伝えたいことは
これしかねぇ、"ラメント"それ自身だろう
ラメントそれは言葉の一つ
例えようのない現実を見て
逃げ出したり、喚き散らして
それは逃亡の歌
ラメントこれだけは確か
心の隅に擱いて送れよ
世の中上手くいかなくとも
結局如何にかなっちゃうモノさと
もう二度と手を離さないように
確実なる歌を
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