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共に踏み出せ無かった君へ
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作詞 Ibu |
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スタートラインは一緒だった僕ら
進めば進むほど他人との差が広がって
踏み出す勇気それすらも
無くなってしまうものだった
"病"とか"つらい"とか
言い訳ならいくらでもできるけど
結局のところ追い付けなくなるわけで
余計追いつめてしまうわけで
僕はこうありたいとか
私はこうしたいとか
理想を言うには障碍もので
とても苦しくて 耳を塞いで
僕という理想を求めて
私という現実を突きつけられ
それを見るには絶望的で
僕は悲しむ ただそれだけなのさ
月日が経てば各々のスタートが
始まっているはずなのに幅が広がって
天才と凡才それすらも敵わず
立ち止まってしまうものであった
"病気だから"とか"心がつらい"とか
具体的に言えばちょっとは伝わるのかな
それでも治したいという
思いが強すぎて焦らしてしまうわけで
夢を叶えてやるだとか
理想を現実にしてやるだとか
そんな羞恥心を晒すほどに
他の誰かじゃ言えなくて 息を吸い込んで
夢という空想にしがみついて
理想という虚無に縛られて
前もこんなの語ってたけ
それすらも思い出せない そう僕は
手紙を書いてみたその内容(いみ)は
「迷惑者よこの世から去れ」といわれたようで
でもそれはただの思い込みで
きっと「自分らしくあれ」と言いたかっただけかも
未来に向けてその手紙を読んでみたが
昔という今の自分には理解できないもので
進むべき道の方へ
諦めの人が往く
そんな人が囁くのは
「諦めも肝心だよ」って
でも捨てきれない夢が
心の奥底にあるから
笑えばいいのさ 例え醜い姿だとしても
「それを否定するのさ」と進み続ける
共に踏み出せ無かった君へ
僕から君に捧ぐ声援(エール)
「どんなペースでも大丈夫!」って
歩みを止めさせないのさ
どんな人でも生きようとしてる
死ぬなんでことは楽になりたいだけで
最後に君に送るよ
「君にとっていい人生を」と
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