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傘を差して
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作詞 千里 |
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傘を差して生きていこう お気に入りの柄(がら)の下で
濡れないように歩いたって 別に弱虫じゃないよ
月曜の街 ため息と雨空
ワンタッチで広げる 赤いギンガムチェック
閉じてもいいかな? 水溜りは小さい
でも少し不安で そのまま歩き出した
歩道橋から見下ろせば 色とりどりの傘が花咲く
セットした前髪 ハンコ押した書類
誰にでもあるよね 濡らしたくないものくらい
傘を差して生きていこう お気に入りの柄(がら)の下で
ずぶ濡れになってもいいって 言えない時がある
「何があっても大丈夫」 そう信じられないときは
自分を大事にすればいい 別に弱虫じゃないよ
火曜の街 予報は晴れだけど
鞄に忍ばせてる 白い折り畳み傘
急な夕立に襲われて 冷たい雨に打たれながら
「まだ平気だよ」って 震える誰かに
そっと寄り添って 傾けてあげられるように
傘を持って生きていこう いつも心のどこかに
逃げ道があるからこそ 笑える時もある
傘がなくても大丈夫 君が信じられたならば
誰かに貸してやればいい 別に強がりじゃないよ
土砂降りの中じゃなく 傘の下で泣いてほしい
雨か涙かわからなくならないように
忘れてしまった日は 僕が入れてあげるから
傘を差して生きていこう お気に入りの柄(がら)の下で
ずぶ濡れになってもいいって 言えない時がある
「何があっても大丈夫」 そう信じられないときは
自分を大事にすればいい 別に弱虫じゃないよ
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