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鼓動
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| 作詞 沙都季 |
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「ごめんね」
君は僕の肩に 頭を乗せて静かに
言い捨てて雨の中に消えた
雨が君をかき消して
追いかけることも出来なかった
もしこうじゃなかったなら
言わずに済んだのに
流さないで涙も想いも言葉も
君だけなんてずるいでしょ
溢れ出す2文字が5文字が報われる時は
ねぇ、隣にいてくれますか
合わせたい 重ねたい ただそれだけ
聞かせて君の想い
聞いてよ僕の願い
ふたつだけの鼓動を
「好きだよ」
隣でそっけなく言う そっぽ向いて隠した君の
赤く照れた顔が今も好きだ
しがらみのない笑顔に
影が差したのはいつからか
もし気づけていたのなら
今一人じゃないの
留めないで涙も想いも言葉も
君だけなんて寂しいよ
分かち合えない現実を受け止められたとしても
きっと君の隣を願ってしまう
合わせたい 重ねたい でも出来ない
一人ぼっちの鼓動は
いつまで 待てばいい
保証の無い 君の言葉
かぞえる月日 静かな鼓動に
耐える年月
聞いてよ僕の想い
流さないで涙も想いも言葉も
待ちたくないよ今がいい
溢れ出す言葉と心は止まることはないと
そう君は僕に話したよね
合わせたい 重ねたい だから待つよ
聞かせて君の想い
聞いてよ僕の願い
ふたつだけの鼓動を
そのときまで さよなら
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