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愛終
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作詞 悠琉 |
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もう無理なんだ
疲れたんだ
そう言って僕の心を抉って
目すらもう合わなくなって
こっち見て言ってよ
そんな願いさえ
消えるべきとこへ消えてった
受け入れられることのない
この想いは
あの頃は考えもしなかった
別れ話を終えて
店を出ると雨が降っていた
駅に向かって走る人が僕を追い抜き
傘をさす人はずぶ濡れな僕を白い目で見た
それでも走らなかった
雨に打たれたかった
涙が溢れてでも誰も気づかなくて
僕はなんか今日の雨は
しょっぱいなって思った
いつも僕の一歩前を歩いてくれていた君が
いないから物足りないや
この雨が針に見えて
あの時破った約束のツケが
今回ってきたのかなんて考えた
痛いよ 居たいよ
さっきまで僕らは
2人で一つだったはずなのに
馴染みの喫茶店は
2人が離れるキッカケになった
毎日のように通っていたけど
もう二度と行くことは無いだろうな
朝は晴れていたのに
今はこんなに土砂降りで
天気すらも僕の心を
抉ってしまうのか
雨は嫌いだって言ってた
君は傘を持っていなかったけど
駅まで送ろうかって言うと
大丈夫だって言った
もう本当におしまいなんだね
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