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あの日、空が泣いていたよ
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作詞 ごーし |
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涙を 流す 君の頭上には
見えない 雲でも あるんだろう
心の中は 大きな水たまり
そんなこと言われなくても 分かっていたよ
時を 超えて 踏み込んだあの街は
太陽の 下で アスファルトも輝いている
幼い子どもの様な 無邪気な笑顔で
あなたは 今頃 何をしているの
ぬかるんだ道を 歩いた帰り道
君と 別れた あの日の 午後は
静かに 空が 泣いていたよ
傘を 忘れた 雨の日のデート
君が 放った あの言葉
「あなたが代わりに 私の傘になって」
そんなこと言われる前に 分かっていたよ
悔やんでも遅くて 後戻りは出来ない
あなたは 今頃 誰を思っているの
しめった心に 君の足跡が
ちゃんと 残って 忘れないのは
きっと 雨の おかげなの
ぬかるんだ道を 歩いた帰り道
君と 別れた あの日の 午後は
静かに 空が 泣いていたよ
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