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友
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作詞 J-HOP |
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「隣町の奴が自殺したらしいぜ」そんな話が俺には突き刺さるように聞こえた
今になっちゃ実感もよく湧くけどよ
あんときの俺にはよく分からなかった
「人はいつ死ぬかわかんねぇ」そんなありふれたフレーズよく聞くけどよ
そんなこと深く考えたこともなかったしな
自分は関係ねぇって思ってたしきっとこの先もダチとなんら変わらず生きてくって思ってたよ
でも人生そんなには甘くないらしい ほんとに一瞬のうちにして消えちまったよな
別れの言葉さえもなしにひでぇよなほんと
あいつらしいっちゃあいつらしいけどよ
俺のバース あいつが聞くことはなかった
とにかく 現状を信じたくはなかった
コンバース 履いて今日も俺は街に繰り出す
あの世で あいつも 笑ってる気がする
こんなキザなセリフ俺には似合わねえけどよ
全部本心ってのが自分でも笑っちまうよな
お前に会いに行く度に石に向かって言うんだよ 「俺が絶対に1番になってやる」ってな
でもそれは漠然とした理想でどうしたらいいかわかんねぇ
こんなときお前がいたらなってつくづく思うよ
「大切な物は失ってから気づく」とかよく言われることだけどそれってマジなんだな
俺のバース あいつが聞くことはなかった
正直 もう 思い出したくもないんだ
でも男なら逃げる訳には行かねえからな
あいつなら きっと そう言ってる気がする
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