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桜のもとに
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作詞 文文 |
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いまさら入学式や卒業式のときを
思い出しているんだ
日々の暮らしの中で
そういうスタートやゴールがなくなったから
寂しいだけかもなぁ
あれから時は流れ
ぼくはぼくのまま
だからまだ
ぼくらはぼくらのままでいられるだろう
もう戻れないけれど
あの頃が好きだった
まるで台風の中
走り回る子供の様
いつでもワクワクしてた
何かに熱中して人生をかけてみたい
今でも思ってるんだ
結局はスタートもゴールもないままで
ここまできてしまった
ぼくはぼくを許せない
君達と走った日々が
今のところは
生きた証
それを胸に抱いてまた走れるだろう
冬が終わる頃には
もう一度集まろうか
あの日の桜のもとに
もう戻れないけれど
明日のためなら少し
思い出話もいいさ
話したいことがあるんだ
会いたい笑顔があるんだ
すべてはまたこの場所
桜のもとで始まる
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