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卒業式
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作詞 文文 |
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足音もなく過ぎ去った季節
さよならするための卒業式だね
特別、思い入れがあるわけじゃないんだけど
さよならする自信がないんだ
嫌なこともあったし仲間も多い方じゃない
そんなぼくでも悲しいんだな
よくある片思いの好きだった子が泣いてた
初めて泣いてるところを見た
別に話すでもなく横目に眺めていた
赤い頬、一重の目、涙
旅立ちの青空 戸惑いなき太陽
歌う声が体育館に響いたら
そっとぼくらを照らして
足音もなく過ぎ去った季節
さよならするための卒業式だね
アルバムの中にしまわれる日が来て
埃をかぶっても今日は消えない
進む道は違えど 戸惑いなく歩こう
友の声はずっと心に響くから
忘れないと誓える
恥らうことなくまっすぐな言葉
ぶつけ合えた友とここに集って
泣くためではなく笑いあう為の日
まだつぼみの桜の卒業式だね
また会おうなとか根拠のない約束
それもなぜか嬉しい 忘れないでね
足音もなく過ぎ去った季節
さよならするための卒業式だね
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