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バタフライ・エフェクト
作詞 TakaC
何故 君が傷付いて アイツが笑うのでしょうか?
その裏でまた誰かが傷付いて 夢を失う時代なのか

何もかも知らず歩き続けた僕は
支配された籠の中のあの鳥の様で
青い空を願い 羽ばたく事を祈り
自由を掴みたいと囀り鳴いていた

そして何かを手に入れた先には
誰かの不幸と共に未来が訪れた

何処までも貫いて 自分を信じ戦っても
その正義がまた誰かを苦しめてる
でもそれに気付かないよ 誰も目を向ける気もない
心まで腐っていったこの街の聴くべき呼ぶ声も届かずに…

見えるものを信じ 見えぬものに怯えて
信じるべきものは確かに不確かなまま
偉ぶったアイツらがその目を光らせて
井の中の蛙どもに地を這わせた

そして何処までも堕ち行く運命(さだめ)の中
誰かが一筋の糸を絶えず紡ぎ続けた

その光の指す方へ人は手を伸ばし続けて
でも誰かがその糸を切り離す時が来て
何も見えなくなっても 誰も信じれなくなっても
そこには君を信じ続ける人がいて 必ず必要としているから

何故 君が傷付いて アイツが笑うのでしょうか?
その裏でまた誰かが傷付いてる
でもそれに気付かないよ 誰も目を向ける気もない
心まで腐っていった人達の…
なら僕が傷付いて ありのままを受け入れて
その正義がいつか誰かの心に灯る
その手を離さないで ずっと離さない様に
小さくても紡いで来たその光を 必ず誰かが手にするから

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル バタフライ・エフェクト
公開日 2020/05/07
ジャンル ロック
カテゴリ 社会問題
コメント 「蝶が羽ばたいた地球の裏側で竜巻が起こる」という例えの様に、たった1つの理不尽な出来事が肥大化し、傷付かなくても良い人さえ傷付く時代が今の世の中です。
そんな捌け口も見付からない様なストレスを抱え込みこの世から去る人も後を絶えません。
この曲は、そんな状況下でも自分を貫いて戦い続けている自分を見てくれている人は必ず何処かにいて、遅かれ早かれその紡いできたものはその人へ届いている…というメッセージを込めています。
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