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雪のまぼろし
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作詞 atsushi. |
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木枯らし吹く寒空に
離れゆく二人の姿
悲しい季節に 身も心も震えそうで
こうしたほうが幸せなんだろうか?
はらはら舞う雪が 君を映すようで
この雪のまぼろし 思い出包んで
消えてしまうのでしょうか
なくして気がついた 失う本当の怖さを・・・
街も白くなってきて
見渡す限り 一色の世界
自分の心の中も 白に塗り変えて欲しい
どこかにまた君が いそうな気がして
辺りを探しても 誰も出てこなくて・・・
この雪のまぼろし 温もり映して
枯れた心 癒してほしい
君を忘れようとすれば
痛みが胸を刺す・・・
涙さえも凍てつく この冬の寒さに
温もりほしくて つかんだ雪の
冷たささえも虚しくて・・・
夢を見る人々 静かな夕暮れ
明日を待つ街の木々も
すべて白に変えてゆく
雪の微笑みよ
色がなくなってゆく 一つの世界は
いつか消えてしまうでしょう
誰か消えぬように記憶を
永久に眠らせて
雪のまぼろしよ・・・
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