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幽霊歯車
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作詞 青壁遊磨 |
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風に撫でられ草木が喜ぶ
鳥は歌い 街が鳴き 人は歩く
今日も皆々生きている
日に背中を押されて粒子が揺れる
声は高らか 夢はうららか 人は刹那
今日も皆々死んでいる
いずれ消えていく命だけど
ここにいる今があればいい
幽霊歯車が廻れば
わたしの証明になるさ
雨に襲われ酸素は逃げる
下に落ちる 宙を舞う 一人眠る
今日も皆々死んでいる
騒音が鳴り産廃は燃える
怒号が飛ぶ 諦観と憂う 情操に投げる
今日も皆々生きている
忘れ白くなる絵本だけど
ここにいる今があればいい
血潮を紡いで飛んでいこう
盲いないためのカンテラと
星が叫んで わたしが生まれた
わたしが消えて 星も消える
忘れ白くなる絵本だけど
ここにいる今があればいい
血潮を紡いで飛んでいこう
盲いないためのカンテラと
いずれ消えていく命だけど
ここにいる今があればいい
幽霊歯車が廻れば
わたしの証明になるさ
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