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世界の創造者
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作詞 ビーズフロウ |
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風の足跡を探しに出かけた その行方を知るために
中から見た太陽は 本当に白くて眩しいのに
外の世界はいつも暗い 一体誰が創ったんだろう
「言わなくちゃ伝わらないよ」
そんなことわかってる
周りの壁は僕にしか見えないのに
壊し方を知らないんだ
僕しかわからないはずなのに…
弱さを隠して歩いてきた
こぼれ落ちたモノの存在を知らずに
気づいたときに 見た手のひらは
傷跡の涙であふれていたよ
痛くないのが悲しかった
太陽の光は眩しすぎるよ 僕が消えてしまいそう
わがままを言ったら 月も消えたよ
この世界の創造者 それはどうやら僕らしい
「あなたしか壊せないよ」
そんなことわかてる
だけどどうやって? 僕にしか見えない壁は
ただ 見えてるだけなのに
触れることなんてできないのに…
強さだけを見せ続ける
そんなことできるはずがなかったんだ
気づいたときに 覗いた心は
暗い影しか見えなかったよ
温もりの欠片はどこに消えた?
明けない夜と終わりのない冬を知った
求める事をやめた時から
ずっと続くと思ってたのに
手を差しのべられたのはあまりに突然で
つかまってもいいのだろうか
しがみついてもいいのだろうか
「だってそれが君でしょう?」
微笑んだ君が目の前にいた
風の辿り着く場所なんて わかるわけないんだ
だけど足跡は見つけられたよ
走って行ったら 追いつけるかな
真っ暗な世界は明るさを
眩しすぎる太陽は優しさを
取り戻せないものはないのだと
君に教えられたんだ
壁はいつの間にか消えていた
僕は僕の世界の創造者
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