|
|
|
悠久の恋
|
作詞 桜姫 |
|
向こう岸のあなたは微笑ってる
今追いかけたら迷惑なのかな
おいでよと言われるまでこっちの岸辺で待っている
あなたと同じ色の髪が揺れた
大切なものはそれなりに多くて
守りたい場所はそれなりにあって
でもあなたと天秤にかけた時
それら全てを捨てることも厭わなかった
いつから溺れて いつから焦がれて
そんなこともう忘れてしまった
思い出す景色の中にはいつもあなたがいる
嗚呼 それは“いつ”の記憶だろうか
真白い衣装のあなたは綺麗で
荘厳な姿に一人見惚れる
恍惚と零れた溜息に気づかれないように
あなたの色の瞳を閉ざした
大切な人はそれなりに多くて
守りたい何かはそれなりにあって
でも全てを捧げると決めたのは
何度思い返してもあなたしかいない
どんなに愛して どんなに想って
狂いそうなほど恋焦がれても
いつか届かなくなる気がして泣きたくなった
嗚呼 優しい声が響いてる
何度巡り合っても愛している
歪に歪んだ呪いの鎖
溺れすぎて息もできない
それでもいいと微笑んだ
いつから溺れて いつから焦がれて
そんなこともう忘れてしまった
思い出す景色の中にはいつもあなたがいる
嗚呼 それは“何度目(イツ)”の記憶だろうか
また巡り逢えたら今度も
隣に立つこと 許してくれますか
|
|
|