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白日に溶ける白雪
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作詞 柚月唯舞 |
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白日にやがて消えてく
季節外れの白雪が
余す熱を溶かすように
私の頬に触れた
やがていつか無くなるもの
終着点は知らない
それでもきっと悲しくない
貴方は笑ってる
何も言わず愛したいと
誓った空も変わってく
悲しいことなの?
その声は今も鳴り響いて
熱に触れてやがて消えてく
淡い白雪を残して
指先から零れ落ちた
いつかの温度
一雫の涙のように
淡い白雪も溶けてく
指先には残らない
時が止まればいいのに
冬の空が好きだったよね
冷たい空気吸い込むように
貴方が笑うその姿を
隣でずっと見ていた
時は進むカレンダーも
気づけば早春迎えて
薄れていくと信じたのに
今頃白雪は降った
行き着く先は同じだよ
忘れたっていいんだよ
雫に還る
その声は今も消えないまま
午後10時に消えた体温
白雪に染まってく
繋いだ指先
手放した痛み残して
苦しいよ、ねぇ
大丈夫と笑っていても
何も言わず愛したいと
誓った空も変わってく
それでいいんだよ
その声は今も鳴り響いて
熱に触れてやがて消えてく
淡い白雪を残して
指先から零れ落ちた
貴方の温度
無くなるもの消えてゆくもの
淡い白雪のように
それでいいよなんて言わないで
たとえ終わる日が来ても
季節外れの白雪は白日に溶けてった
痛みだけを胸に残して
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