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放浪癖
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| 作詞 しんごS-ing. |
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見知らぬ人の後ろ姿を眺める
どこかに向かっているのか帰るのか
考えることから卒業したら
祈るばかりの毎日は何か優しくて
世界はこんなにも彩られている
その美しさに気づけなくなった
人の行き先なんて必要じゃないのに
誰かが目標の正しさで犯した人生
明日の事なんて考えずに行きたい町
縛られ縛った嘘だらけの生活にサヨナラ
考えずに感じたい生きるすべてに
人生を芸術的に壊して命を燃やすぞ
晴れた日も胸の中さしたままの傘
今この土を踏んづけた自分自身
スニーカーの汚れも生きた証
大切にしたい自分のすべてに乾杯
心のロスを埋めるのは世界の見方
たった一つの簡単なことで満たされる
それでもすぐにお腹はすくから
毎日ちゃんと食べて寝て恋をする
明日なんて今からどうするか次第
今までの自分と明日に待ち合わせ
そんな自分に悩むならまた作ればいい
向かうぞ最終列車で新しい自分
諦めるのも挑むのも自由意志
でも積み重ねた結果は嘘じゃない
今を愛せるならそのままがいい
今を抱けるなら一緒に過ごせばいい
心のロスを埋めるのは自分との会話
誰かからじゃない学ぶ自分という哲学
どう生きていくかを見つけて
明日のすべてを描く芸術は美しい
なんて言って強がるけど
そんな風に生きていきたい
こんな自分が少し愛おしくて
これが僕だけの芸術的な破壊だ
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