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遠雷
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作詞 しんごS-ing. |
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一筋の光の雨が降った
それは桜が眠って
温かい季節のはじまり
忘れてしまう奇跡の光
遠く遠く手の届かない
遥か山の頂きを輝かす
見えないはじまりの合図
心が痺れて鼓動が早くなる
仕舞い込んだ自我が目覚める
鳴り響く自然のメロディ
恐怖を伝えてくる歌
耳を塞いでも光の雨は止まない
儚い閃光は命の終わりと
魂の再生を伝えては眠る
春の花は枯れないまま
蕾となりまた花を咲かす
空の涙は光と鳴り響く声
なにがあったのか分からない
それは僕らの日常にあった
雨の冷たさと風の爽やかさ
太陽と月 季節のはじまりも終わりも
奇跡の繰り返しが起こる日々
雷雲の轟きに心が心と知る
目覚めよ。私。
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