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たべのこし
作詞 しんごS-ing.
今日もまた深夜の街を徘徊
価値を売る買うを横目でみる
知らない人が声をかけてくる
何をしてるの?って不気味な顔

不完全な行先はこの笑顔か
何かが足りない日々の自分みたいだ
タバコをふかして無視して歩くけど
今日も向き合わないまま時を過ごしてく

まるでこの世界に食べ残されたみたいに
皿の端で羨ましがって待って腐ってく
目に見えない本当を知ったように
何も知らないまままた置いてけぼり

綺麗な肌をみせて優しく
こっちおいでよ。とお姉さん
少し目があうと笑顔をみせた
本当のあなたを誰もきっと知らない

ラブホテルの入口では今日も
歳の離れた2人が出入りする
考えすぎか嘘みたいに悲しくなる
その笑顔が誰かの幸せになるのに

無責任に涙がでるのは誰のため?

この世界から目を背けていた
だから忘れられた自分なのに
生きるを得る為にこの街は
寂しさを抱いて泣いていたんだ

そんな街は、お前が来る場所じゃない
そう言ってくれるなら教えてくれよ
帰る場所も向かう宛もこの街に
彷徨う自分をもっと教えてよ

無責任な涙で見送らないでよ

真っ当な人生ばかり褒められる
明るい場所からじゃみえないから
産まれた瞬間からの不平等で
自分を知ることすら出来ずに
命を売りながら生きていく

今日もこの街は命を買いとる
明るく笑顔を照らして
迷わないように街灯が
凸凹な路でも影を消して
振り向いた時に自分が残らないように

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル たべのこし
公開日 2021/08/11
ジャンル その他
カテゴリ その他
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