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秋隣
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作詞 しんごS-ing. |
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駅のロータリー行き交う人
迎えにきた車に溢れる笑顔
電話で繋がる2人の会話
しゃがみこんで眺める日常
終電のアナウンスに駆け出す人
1日の疲れが伝わるぐらい
あなたは何かと闘ってた
瞳に映るただの繰り返し
歩いていく笑っている疲れてる
涙なんか流してどうしたの?
そんな風に心配になるけど
風景の中じゃ声は届かない
今日を振り返る午前3時
ありがとうの数だけ切ないけど
そんなもんだって分かってる
赤とんぼが空を飛んでたな
当たり外れの1日を繰り返す
今日はどっちだったかな
触れる指だけは温かかったな
僕は君の何モノにもなれないまま
夏のおわり秋がはじまり
美しい夕暮れがある季節
蝉は土に帰り鈴虫鳴く
今年ももう120日で移り変わる
しゃがんだまま朝を迎える
数が増えたら皺が増える
そんな当たり前が馬鹿らしくなって
考えても仕方ない眩しい朝焼け
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