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自分さがし
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作詞 しんごS-ing. |
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車窓にうつる自分が
おもしろくなさそうで
苦しめていたのは
きっと誰かじゃないんだ
わかっている筈の
答えも意味なんてない
助けてなんて言えない
助けられる強さ誰も持ってないから
不必要な優しさは嘘ばかり
ずっとずっと前から変わらない
出会わない感情に出会って
はじめて知ってくんだ生き形
世界を変えたいなんて
馬鹿らしく思えたり
誰かの支えになりたいも
衝動的快楽計算なんでしょう
誰かのことを考えても
知らないのに知ってるように
そうやって自分支えて
生きていく脆さを知ってくんだよ
何も聞こえないふりして
求めたい何かを探している
だれもいない筈のない世界で
独りのふりして生きてんだ
まだ誰も愛せていないのに
愛されることばかり求めて
吸い込んでいく弱さばかり
膨らんで治らない空虚
いつかはみんな死ぬのに
昨日を語る虚しさにしがみついて
握りつぶしたゴミも無くならないのに
今を生きることから逃げるんだ
気づかない相合傘があるのに
終わってくんだ愛してるの100年後
僕の言葉がうたに変わるのに届かない
愛してるなんてくだらない言葉
高架下で腐っていくんだ
しゃがんで泣いても叫んでも
届かないまま汚れてく身体
愛せない愛せない何かを愛したい
愛したい愛したい何かを愛せない
優しくなりたいよ
全てに優しくなりたい
優しくなれないよ
冷たくされたら優しくなれない
優しくしてよ嘘でいいから
優しくできるでしょ?
騙していてよいつかは死ぬから
おもしろくない今日を輝かせてよ
ほらまた動かないまま自分を殺していく
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