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勝手に“婚約者”枠
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| 作詞 蜉蝣様 |
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最終的には二人でハネムーン旅行とか色々計画してたよね
なのに愛してる人が放った最後の言葉は私を崖から突き落とした
はっはっはっ
泣きながら笑う私の顔は何色?
ひっひっひっ
うまく呼吸が出来なくなる私を捨てたお前
ふっふっふっ
どんな感じにこの結末を迎えたらハッピーエンド?
寝顔の写真を撮るだけで近付いていく結婚の日
おいしいご飯を二人で食べる旅に近付く結婚式
将来の事を話せば話すほど縮まる二人の距離が幸せだった
なのに なのに なのに
「俺結婚してて子供もいるんだ」
だから だから だから
「お前とは遊びだったんだ」
そして そして そして
「終わりにしよう」
ねぇ 勝手じゃない?
ねぇ 許されると思ってんの?
ねぇ お前だけ幸せになれると思うなよ?
いつしかの寝顔写真を今燃やしました
いつしか作った料理にお前の服入れてやったよ
いつしか誓った結婚式場のキャンセル料が目に痛い
いつしか紹介した両親がお前を〇そうとしてるよ
憎かった気持ちが消えてく私は結局お前と未来を見てたんだ
夢みたいに思って願って望んでた将来は美しかった
馬鹿だと笑ってくれれば私も泣かずに済んだのに
今日もお前の家には明るい声が溢れてるね
私がずっとずっと欲しかった未来だったんだよ
「はじめまして、私絶賛婚約者募集中です。」
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