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君へのメロディ
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作詞 ボスタフ |
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暗い部屋の片隅で
静かに響くメロディ
君のことを想いながら
一人口ずさむメロディ
楽しいような悲しいような
そのメロディは
二人の思い出を遠い世界に
運んでくれそうで
すぐ近くにいた君は
僕より先に遠い世界へ
夜に響くこのメロディが
まだ君を想っていると
伝えてくれればいいけれど
遠い記憶の片隅で
思い出を紡ぐメロディ
声が出なくなったとしても
ずっと口ずさむメロディ
夜が更けて月が照らした
この気持ちは
僕の気持ちは何一つ
変えられやしないから
僕の隣にいた君は
僕を残して遠い世界へ
夜に瞬く星の光の
どれかが君であるのなら
そこまで届くといいけれど
涙が溢れて声が枯れる
涙も枯れて声が溢れる
モノクロの君の写真の前で
悲しそうに揺れるシクラメン
すぐ隣にいた君は
僕の想いを連れていった
夜に響くこのメロディは
声が枯れても歌い続けるよ
君を忘れたくないから
君に想いを届け続けるから
いつかそっちへ行った時に
君を抱き締めたいから
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