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内気ロック少年
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| 作詞 タマ |
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夕方に窓からそっと西日が差し込んだ
いきどまり、とおせんぼ、遠回りを繰り返しながら
ただ、あてもなく歩くことしかできなかった
ひとりよがり うずくまり ただ惨憺に
内気ロック少年 内気ロック少年
腹の中には、わきあがる不満と衝動
吐き出せずに降り積もるよ
心の中に叫ぶよ たからかな数知れぬ祈り
ありふれたことじゃつまんない 使い古された言葉にはあきあきなんだ
やっぱり ボクら 内気ロック少年 内気ロック少年
爽やかな春風が、頬をやんわりとなでていった
すまし顔、ペテンきどって、おきまりの毎日を連ねた
空きっ腹を持て余して さらりさらりと交わした
あとずさり 右往左往 えんえんズタボロに
内気ロック少年 内気ロック少年
裏路地には、あてどない苛立ちと焦燥
日がな日がなに立ちのぼるよ
不幸せと思い続けた最大の幸福の果てに
とりつくろった自分はうんざりなんだ 自分を押し隠すのはへきへきなんだ
やっぱり ボクら 内気ロック少年 内気ロック少年
いきどまり、とおせんぼ、遠回りを繰り返しながら
ただ、あてもなく歩くことしかできなかった
やっぱり ボクら 内気ロック少年 内気ロック少年
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