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Ash rain
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作詞 蒼藤 |
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降りしきる雨に打たれながら
消えない残り香のように
心の中燻り続けてるんだ
染み付いた臭いは痣になって
カンバスに広がった
暖かさを求め
竈に薪をくべたんだ
「大丈夫、ひとりじゃないよ」
飛び散った灰が風にのって
君の頬を伝う止まない雨と
混ざり合った
降りしきる雨に打たれたって
君の手を離しはしないから
きっと どんな嵐に包まれたって
いつまでも燃え続けてる 炎の中で
灰になるまで
安らぐ木漏れ日のように
僕の心照らしてくれるんだ
君の心が雲に覆われたとしても
光は消えないんだ
拭いされぬ想いが
くべた薪を炭に変えた
「大丈夫、まだ立てるから」
降りしきる雨に向かって
握り締めた灰をぶつけて
空を白く染めた
君の声 雨に消えたって
何度でも見つけてみせるから
きっと どんな雨が降り注いだって
いつまでも探し続けるよ 炎の中で
灰になっても
大嫌いな雨に打たれながら
君の笑顔思い出していた
きっと 止まない雨なんてないから
何度でも涙を拭って
立ち上がるんだ
降りしきる雨に打たれたって
君の手を離しはしないから
きっと どんな嵐に包まれたって
いつまでも燃え続けてる 炎の中で
灰になるまで
いつまでも燃え続けているよ 君の隣で
灰になるまで
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