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鈍色の感情
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作詞 蒼藤 |
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楽しいなと 側で笑う君を見て思う
プライドが高くて 負けん気が強くて
そんな中でふと見せる君の笑顔を見ると
何でも言い合えて 誰かに取られるのは嫌で
「手を繋ぎたい」 この気持ちにやっと
名前をつけることが出来たよ
二度と この関係には戻れないかもしれないけれど
それでも僕は この想いを伝えるよ
遠回りをして やっと気づけた鈍色のこの気持ちを
手離したくないから
凄い人だと 笑顔だけを見てそう思ってた
強くてしっかり者で いつも笑ってて
頑張らせ過ぎてしまったことに気づけなかった
張り詰めていた糸に 切れるまで気がつかなくて
「ごめんな」と そんな言葉すらも
言わせてしまったんだ…
「ごめん」 何度絞り出してもこの声は届かなくて
閉じた扉は 二度と開くことはなくて
遠回りをして 錆びきった鈍色のこの感情は
もう元には戻らない
言いたい(言えない)
話したい(話せるわけない)
好きだから 他に理由なんてないよ
嫌われる(そんなわけない)
幻滅される(ありえないから)
笑顔で背中を押してくれた人達がいたから
この気持ちごと僕を伝えるよ
「大好きです」 君がいたから今の僕がいて
君の隣で もう一度走り出せました
遠回りをして やっと見つけた鈍色のこの感情を
僕から 君に伝えるよ
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