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バガボンド
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| 作詞 Scooby J |
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腹空かす野良猫とチャルメラの音
それ掻き消すかの様
チンドン屋の太鼓
土臭い駄菓子屋
千鳥足 立ち飲み屋
鳴り響く黒電話
ノイズ混じりブラウン管
この世界はcomplex
複雑になりすぎた
よりsimpleな方が
俺の肌には合う
時代はすぐ変わりゆく
あの文化は何処に行く
俺は未だここにいる
火の粉散らす昇り龍
ジーンズ引きずって
キックスで地を運転
流行との鬼ごっこ
平和ボケのシュプレヒコール
意地っ張り 頑固者
全て俺のエレメント
古臭く 咲き誇る
鼻くすぐる 沙羅双樹
流行りモノに埋め尽くされ暗い視界
ケツが青い日本猿が
繁殖してる有様
軟派なヤツ掻き集めて
ガソリン掛け着火する
暗闇に1つの炎
どうだ明るくなったろう
火を点ける太く巻く哀愁
フラつく旅鴉
フーテン 習わしに陽炎
黄昏に吹かしタバコ
バガボンドの様にゆらり揺られ
昔の風にくすぐられ身体委ねHi-De-Ho
埃が舞い花吹雪
祭囃子 鼻提灯
トレンドから何cm
離れたこの現在地
流浪人 遊牧民
誇り高きスカンピン
著しい島国の血
日の丸印
遅ればせながら我
Scoobyと申します
皆様お好きな青い鳥に火を灯します
声を枯らすよりも指紋削るだけの烏合の衆
ごめんなさい 付き合いきれない
ドロンします
チワワが増えすぎた今
野良犬は少数派
高級感より価値ある
埃被る老朽感
一体、何枚上手なのか数えてみ
一枚、二枚、、、番町皿屋敷
今の時代息苦しい
侍や武士なんて
刀捨て握り拳
もはや無能穀潰し
切腹するか否か菊一文字と自問自答
教えてくれ三両一分の命の捨て所
火を点ける太く巻く哀愁
フラつく旅鴉
フーテン 習わしに陽炎
黄昏に吹かしタバコ
バガボンドの様にゆらり揺られ
昔の風にくすぐられ身体委ねHi-De-Ho
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