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触れ合い
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作詞 なかじ |
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歩き出す反対方向に
あなたの靴音がとぎれとぎれに
情けない顔を出来ないから振り向かないよ
何気ない出会いが二人を結んで
それがまた光を生んで導いてくよ
何をしててもあなたが喜んでくれたら
それだけで何も要らなくて
この幸せが消えないようにあなたとずっと二人で
届かぬ想い抑えきれない
こんなに辛いなら人を好きになれなくていい
そう強く思ったけど
また好きになっちゃうからどうしようもないね
歩き出すそれぞれの道
あなたの涙は僕の胸に一生刺さって
取れないささくれのように
苦しくさせるよ当然か
歩いた道君を思い出して誰といても
忘れられずに
そんな自分をすごくダサくて
今日もまた自己嫌悪に陥って
眠りにつく
繋いだ手の感触が初めてじゃない
あなたといて空気のように安らかに
使い古したペンのように離す事さえ出来ずに
こんな事思ってるって知ったらあなたは
気持ち悪いと思うだろう
女性の方が忘れるのは早いから
僕のこと忘れて他の誰かと…
走り出した後悔と懺悔の想いが
日に日に重なって抑え込まれる
僕の気持ちは関係ないよね
一人では恋愛なんて出来ないから
だけどもう少しだけもう少しだけ
一緒にいてくれてもいいなって
こんなこと言うから嫌いになったんだよね
わかってるわかってるわかってる…
あなたがいなくなると世界が変わったように
自分の価値さえ見落として
暗闇の中を歩くようにあなたが光になっていて
もう目の前が見えないよー
走り疲れた僕の背中に君が教えてくれた事が蘇る
出会えてよかったと思える事があなたにとっても
大事だったと
歩き出すそれぞれの方向に
あなたと逆の方に行っても僕はずっと
あなたをずっと愛していいですか
こんなことを思うから居なくなったんだよね
わかってるだけどわからないよ
もしもう一度手を触れられたらそれだけでよかったのに
一人ぼっちの帰り道
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