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金木犀の手紙
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作詞 kioa |
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「秋の匂いが好きなの」
夏の終わる匂いがする
「別のあの子が好きなの」
春の終わる匂いがした
あなたが好きだった 金木犀も
今年は綺麗に見えてしまって
あなたがいない私なのに
どうして どうして どうして
もらった手紙 読み返す
いつも破れずに読み返す
返しのきかない手紙は
どこにいっても役目はないのに
綺麗な字と想う 私は
私じゃなきゃいいのに
あなたが褒めてくれた水着
今年も着たよ どうかな
子供っぽいと笑う友達
ああ やっぱりあなたが好きなんだ
もらった手紙 読み返す
いつも破れずに読み返す
返しのきかない手紙は
どこにいっても役目はないのに
綺麗な字と想う 私は
私じゃなきゃいいのに
あなたが好きだった 金木犀も
来年は綺麗に咲くのかな
あなたがいない私は
金木犀になりたいな
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