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REAL PLAYER
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作詞 散命華 |
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1.
さぁ、すべてを始めてみようか?
リセマラをした完璧な僕で
弱虫は要らないこの世界
もうお祈りは届きやしない。
途中で死んだらオートセーブ?
またやり直せるからいいやって
何度も何度もLIFEを棄てて
痛みを感じながらも生きているんだ。
だって この世はNEW GAME
死んでも ほら ご覧元通り
高い代償さえ支払えば
繰り返して イけるよって
神様が言って 異世界転生
むしろ僕が 神様になっちゃったりして Ah
なんて素敵な イージーモードでしょう。
そんな幻想(もうそう)を被り
カーテンを閉ざし光を逃れ
Y軸に生きられたなら
Z軸など僕には関係ないだろ。
現実逃避 精神安定?
何が真実(ほんと)で虚構(ものがたり)なのか
全部 全部 本物なら
これがREALだって宣誓しよう。
2.
あぁ、死んでしまうとは情けない
復活させろよ いますぐに
んなこと言ってたって ほら
「次元が違うので不可能なんです」
なんで?この世界はオートセーブ?
転生チートだってありなんだろう?
さぁ5分前に場面転換(リロード)して
またRE:START(リスタート)をしようじゃないか。
狂ったのは世界か頭か?
Let's Party! いざ 楽しもうか。
狂っていたのは僕の方だった
もう 手遅れで当たり前だね。
この命の コントローラーは 今 誰の手に?
こんな幻想(もうそう)に紛れ
見つめる電光に惹かれ
思い出してしまった現実世界(このせかい)で
感じる 痛みは 苦しみは Ah
現実逃避 精神崩壊?
そうか 僕はここでさよなら
呪文を唱えても 無駄だった、だなんて。
そんな幻想(もうそう)を被り
カーテンで閉ざし光を逃れ
いつまでも2次元で生きていたいけど
そろそろ GAME OVER
現実逃避 もう止めようか
痛みも この熱も 全部僕のもの
そうだ 僕は ここで終わる
呪文を唱えても 無駄だった、だなんて
狂った僕の世界を その手で壊して
全てに幕を下ろす お粗末エンド
ありがとう さよなうらの 証に
最期の祈りをあげよう。
僕は REAL PRAYER.
君と REAL を生きていく。
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