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こころ
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作詞 ざうるす |
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どこまでものびた お日様の
あくびの声ときらびやかなひかり
雲の椅子など座れずに
1時間後は山の向こう
人の知恵など 一握り
世界は夢と 面白さのみ
揺れる たわ言はほっといて
今年も死にゆく人 数多
今日も今日とて 歩き疲れた
担ぎ込まれた 形なき心
逆立ちしてみた 様変わりをした
見え方の違い 気づく頃終わり
猫の鳴き声 聞こえたの
気のせい としても 踏切の音
暗い部屋ごと 縛り付け
諦めないで 他所様 鼻歌
テレビ画面に吸い込まれ
憧れを舐め 鉛中毒者
森の舞台は人を待ち
裏切りを断つ 城なのだ
今日も今日とて 歩き疲れた
担ぎ込まれた 形なき心
逆立ちしてみた 様変わりをした
見え方の違い 気づく頃終わり
着の身着のまま さだめと決めて
苔のむすまで 人であるため
あるがままでない 笑顔の裏は
わがままではなく 泡沫の夢
揺れ動く表情 温度を保ち
これが温かさと 気付く頃には
人でなくなる 世の冷たさと
この手 握りしは その身の罪か
今日も今日とて 歩き疲れた
担ぎ込まれた 形なき心
逆立ちしてみた 様変わりをした
見え方の違い 気づく頃終わり
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