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金のナイフで祈りを彫る
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作詞 三木ミサト |
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「疲れたから帰って休もうか」 しょぼくれた肩に声かける
コーヒー飲んで語り合ったね 明日を感じて澄んだ視線で
背中には翼が生えていた 今はコートで見えないけれど
オレンジの街を駆け回ったね
金のナイフで祈りを彫る
思いのカケラは心の中に
ああ、忘れてしまったけれど かつて君は少年でした
「疲れたから帰って眠ろうか」 心地よい泉で泥のように
ドライブして風を感じたね 未来を夢見てガラスの瞳で
両手には何も持っていなくて 今は重い荷物があるけれど
青い自由を泳いだね
金のナイフで祈りを彫る
願いの粒は心の中に
ああ、絵の具に染まったけれど かつて君は少年でした
ああ、写真を指でなぞる あの日君は少年でした
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